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Real Lifestyle from So-Cal Vol.3

毎日にとって、人生にとって大切な事

なにかの“目的”を持って過ごす事

 

 

カリフォルニア工務店、LAブランチのYusukeです。

東京で暮らしていた自分が、どうしてカリフォルニアに移住したのか?

実際のカリフォルニアでのライフスタイルから感じる事、

日本で体現できるカリフォルニア的ライフスタイルなど、

様々な情報をお伝えしていきます。

 

 

 

 

唐突ですが、皆さんは毎日、何か目的を持って過ごしていますか?

仕事や家事に追われる毎日に、撲殺されていませんか?

 

こんな風に、皆さんに問いかけているボクも、毎日とても忙しく

1日が48時間あっても足りないようないつも仕事に追われています。 笑

 

眼の前に片付けなければならない事が山積してしまうと、

ついついそれを片付ける事だけが目的になってしまい、

余裕の無い時間の使い方をしてしまうものです。

 

一般的な週休二日でお仕事をされているお勤め人のみなさん、

専業主婦の方のように、平日も週末も関係なく家事に追われる方などなど、

大半の方は、眼の前に現れるコトガラを片付ける事に追われていると思います。

こういう時間が続いてしまうと、ふと気がつくと、もう一月終わっちゃったとか、

2023年もすでに後半だ! と達成感のないまま時間だけが過ぎていってしまうものです。

 

たとえば先月6月の間に、なにかやり遂げた達成感のようなものを得られていますか?

お勤めの方であれば、何か目に見える成果が上がったとか、

前からやってみたかった事にチャレンジできましたか?

大半を、お家の中で過ごされた方はどうでしょう、

先月と比べて何か変化はありましたか?

 

振り返ってみると、毎日のルーティンワークに流されてしまい、

ルーティンな毎週、ルーティンな毎月になってしまいがちなのが、我々人間の性だと思います。

 

でも、少し目線を変えたり、何か目的を持って動く事で、

限られた時間を有意義に過ごす事ができるものです。

 

 

海外の事が好きだったら、SNSなどを利用して外国語を学んでみるのはいかがですか?

映画が好きだったら、上手に家事を片付けて2時間を作れば、新しい作品を観る事ができます。

ルーティンな仕事に従事しているなら、いつもと違うアプローチで、

もっと効率よく片付ける方法を探してみるとか、

駅からの帰り道に遠回りをして、知らなかった新しいものを探してみるのもいいでしょう。

散歩に出かけて、大好きな家族の事、将来の事をゆっくり考えてみるのも、

とても有意義な時間の使い方です。

 

どんな些細な事でも良いので、何か新しい事をしてみようという“目的”を持って過ごすことは

日々の暮らしにおいても、非常に大切な事だと思います。

 

 

 

それに、日々暮らしている住宅に関しても、同じ事が言えますよね。

今の室内レイアウトやデコレーションをベストと決めつけず

家具の配置を変えたり、新しいアートを楽しんでみるのもいいのでは?

 

カリフォルニアの住宅を訪れてみて感じるのが、積極的なインテリアのアレンジです。

家具のレイアウトや、デコレーションを頻繁に変えて、インテリアに変化を持たせている事で

その家の持つデザインポテンシャルを楽しんだり、日々の暮らしを楽しんでいます。

壁一面をペンキで全く違う色に塗り替えてしまう、

なんていうのはとてもアメリカらしい楽しみ方ですね。

 

 

カリフォルニア工務店では、こうした日々を楽しむ、暮らしのデザインを提案しています。

多くの住宅設計時に提案させて頂いてきた20帖を超える大きなリビングルームなら、

ダイニングやリビングセットの入れ替えをしたり、それぞれの向きを変えたりと、

飽きのこない住空間を手に入れる事ができるはず。

便利な動線を求めれば、ベストな答えは一つかもしれませんが、

暮らしを楽しむ家のリビング&ダイニングなら、

利便性だけではなくデザインも楽しみたいものです。

こうした感覚を共有しながら、楽しめる家造りに向き合って行きたいと思っています。

 

 

話を元に戻しましょう。

世界中の全ての人に平等に与えられる、1日24時間という環境を、

充実した内容にするか、ルーティンに追われて終えてしまうかは、自分次第。

 

常に周りに流されず、自分で決めた道を進むことで、

見えていなかったものに気がついたり、

新しいオポチュニティに出会う事ができるものです。

今からすぐに、常に何かの“目的”を持って、

新しい行動をしてみませんか?

毎日の充実度が目に見えて変わる事は、間違いありません。

 

 

Have a wonderful day!

 

Yusuke Makino

カリフォルニア工務店LAブランチ

カリフォルニア・スタイル現地編集長