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Real Lifestyle from So-Cal

カリフォルニア工務店、LAブランチのYusukeです。

東京で暮らしていたボクが、どうしてカリフォルニアに移住したのか?

実際のカリフォルニアでのライフスタイルに関する事、

日本で体現できるカリフォルニア的ライフスタイルなど、

カリフォルニアでの暮らしを通じて感じる、情報などをお伝えしていきます。

 

 

  • Vol.2

カリフォルニアの家は

どれも個性的でカッコいい

 

 

皆さんはカリフォルニア(アメリカ)の街並みにどんな印象を持っていますか?

なんだか、ゴミがたくさん落ちていて汚れている、日本の住宅地のように清潔ではない、という印象を持っていませんか?

 

結論から言うと、それとは真逆です。

 

もちろん、LAやNYなど都会のダウンタウンはゴミも落ちていて汚れた場所はたくさんありますが、カリフォルニアはもちろん、アメリカの一定水準以上の住宅地は、日本と比較してもとてもきれいです。

基本的にはゴミは全く落ちていないし、落ち葉の季節になっても、個人による清掃はもちろん、地域や市の運営する清掃事業でそれらは回収され、常に清潔かつクリーンに保たれています。

家の前に敷かれた芝生は、数日ごとに剪定され常に青々と茂っていて、芝生が伸びっぱなしの家はほとんどありません。

それほどまでにカリフォルニア(アメリカ)の住宅地は整然とした美しさを持っていて、平均的に判断すると、日本の住宅地よりはるかにキレイに整備されているように見えます。

 

 

 

 

では、その原動力は何でしょう?

そこに暮らす人達が、常にクリーンで気持ち良い空間とライフスタイルをキープしたいと考えているからです。

もちろん1軒の家の努力だけでは、その地域の美しい景観をキープする事はできないので、そこで暮らす全ての人の意識が高く、常に住宅の周辺を皆でキレイにして快適に暮らそう、という姿勢を感じます。

その為には地域住民のコミュニケーションは重要で、お隣さんとは基本的には仲良く、それぞれの家での暮らしを、快適に楽しんでいるのです。

 

 

ちなみに、芝生の管理も厳格に住民に義務付けられていて、実は芝生の手入れをしないで伸びっぱなしにしていると、罰金が課せられる地域もあります。

 

 

さらに言うと州によって異なりますが、カリフォルニアを初めにアメリカの多くの州では、住宅地の景観を損なわないように、外から見える場所に洗濯物を干してはいけないという法律もあります。

洗濯物を外に干す事は景観を悪くしたり、治安を悪化させたり、住宅地の価値が下がるというのがその理由です。

洗濯乾燥機が発展しているアメリカではこうしたルールを作って、住民が快適に暮らす事ができるような工夫がされているのです。

 

一見、ラフな性格で片付けが苦手なアメリカ人というイメージも持たれていますが、上記のようなルールもある事により、実際にはその逆でキチンと整理をするところは整理をして、美しく暮らしているのが彼らなのです。

特に外観や外からの見え方にはこだわり、美しくキープしようという工夫をしています。

 

 

 

 

カリフォルニアと日本を行き来する度に感じるのですが、実はボク達日本人もこの部分を見習うと良いなと感じる事があります。もちろんアメリカは家が広いという事もありますが、無駄にモノを持つ事を控えたり、上手に収納する事で、常に快適な家での暮らしができるものです。

 

こうした事を考えていくと、家のどの部分をキレイにすれば良いのでしょう?

スキ無く全てをキレイに整えている事が理想ですが、一気に家中を整理するのは大変なので、順を追って考えて見ましょう。

 

まずは最初に言った通り、キレイな街並みに暮らす事を目的として考えると、家の外観はとても大切なパートです。

ゴチャゴチャと家の外にモノが置かれていない事も重要だし、適材適所に気の利いたデコレーションがされている事も、魅力的な家に見えるポイントです。

 

 

カリフォルニア工務店が提案する住宅は、家の外観にもこだわります。

いわゆる家の顔/家の外観は“ファサード”と呼ばれ、どんな雰囲気やデザインの方向性の家なのかを、一目で表す重要な役割。

カッコいい暮らしを提案するカリフォルニア工務店は、もちろんこのファサードにも徹底的にこだわっています。

ホームページのWORKSに掲載しているたくさんのデザイン事例を見て頂ければ分かる通り、テーマごとにデザインされた家は、どれも個性的で素敵な外観に仕上げる事ができました。

・外構やフロントヤードが素敵な家。

・玄関の両脇にカバードポーチが広がる家。

・ドアをビビッドなイエローにペイントし、それだけで個性を発揮している家、 などなど。

 

ファサードが素敵な家に暮らせたら、毎日外から家を眺めるだけでもニヤニヤしてしまう事でしょう。

自分だけではなく、街行く人たちをもシアワセにできる家に暮らせたら最高ですね!

 

みなさんも、まずは家のファサードにこだわってみませんか?

 

Have A Wonderful Day!

 

Yusuke Makino

カリフォルニア工務店LAブランチ

カリフォルニア・スタイル  CA現地編集長